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果報の寝言

20050101 引札(ひきふだ)

初夢にみると縁起のよいものとして、「一 富士、二 鷹、三 茄子」といわれますが、この組み合わせ、どう縁起がよいのでしょう。

調べてみると江戸時代ごろからいわれていたようで、諸説さまざまあります。

山といえば日本一であり、二つとない「不二」や「無事」にかけて「富士山」、

志の高さや気高さの「高」にかけて、賢くて強い象徴的な鳥の「鷹」、

大願成就する=「ことを成す」にかけて「なす」。
はたまた、徳川家康が好んだもの三つだから、ともいわれているようです。

茄子は今でこそほとんど一年中食べられますが、冬場に茄子作るのは大変で値段も高く庶民にとっては夢のようだったのかもしれません。

 

果報舎からの新年のご挨拶は、縁起のよいものをとりあわせて、

広告のルーツともいえる「引札(ひきふだ)」スタイルにしてみました。

本年もお引き立てのほどよろしくお願いいたします。


(2005.01)






 
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