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果報の寝言

20031202 お年玉付年賀ハガキ賞品

年賀状、何枚出しますか?

平均は一人当たり60枚程度だそうです。

年賀挨拶は、実際に御宅を訪問するのが本来ですが、本家といわれるようなお付き合いの広いお宅などの場合は、正月からひっきりなしの来客で大変です。そこで、玄関先にお名刺受けや御芳名帳を置いたりしてご挨拶を省略するようになったそうです。さらにすすんで、訪問するのも省略して、書面にてご挨拶申し上げる習慣になったのが、「年賀ハガキ」の登場です。

戦時中は節約倹約の折、年賀ハガキさえも省略するようになった時期もありますが、昭和24年からスタートしたお年玉付年賀ハガキの賞品の変遷は、その時代時代を反映しているようで、興味深いものがあります。

昭和20年代のお年玉付郵便葉書の賞品は、ミシン・タンス・写真機といったものが主流。
昭和30年代にはいると、電気洗濯機・マットレスなど。
昭和30年代後半から、40年代にかけては、ステレオ装置・35ミリカメラ・8ミリ撮影機・大型テレビ・カセットテープレコーダーなどが登場します。
昭和50年代は、折りたたみ自転車・コンパクトカメラ・ステレオラジカセ・電子レンジ・ビデオなど。それまでの、「大きいものはいいもの」という発想から、省スペース・コンパクト化へと流れがすすみます。
昭和60年代、海外旅行券が新登場し、3等にふるさと小包便がスタートします。
平成にはいると、より一層、選べる賞品が増え、バリエーションが広がります。
そしてとうとう、本年度、一等賞“ わくわくハワイ旅行ペア5日間”が登場しました!

詳細はこちら。(2003.12)






 
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