カメラ付き携帯電話が、通年で6,500万台を突破し、普及している携帯電話の約13％が、カメラ付きになっているそうです。その機能も100万画素とか、200万画素とか新機種の競争が繰り広げられ、カメラ付き携帯電話で撮った写真を、日記にまとめるブログサービスをしているサイトもあるとか・・・。

家のペットのかわいい写真を友達に見せる、子供や孫の写真を待ち受け画面に使っている、一体、実際にどのくらいカメラ付き携帯電話を活用しているんでしょうか？

携帯電話にデジタルカメラ機能がついているというより、デジタルカメラに携帯電話機能がついたといえそうな気もします。また、携帯電話の赤外線通信機能を使って、クレジットカードの機能を持たせる実験も始まりました。そうなると、携帯電話がクレジットカードの役割もするわけです。

これまでにも、いろいろ機能が複合的に組み合わされている商品が開発されました。

電話とファックス、ラジオとカセット、炊飯器と保温ジャー、オーブンとレンジ、コピーとプリンター、エアコンと空気清浄機、テレビとパソコン、ゲーム機とDVDプレーヤー・・・。

今後どんなものが複合されて商品化されるのでしょう？（2003.11）