平成十八年度版 果報舎引札「佳辰令月恵美須鯛釣之豊漁」
【引札(ひきふだ)】引札は、今日のちらし広告と似たようなもので、江戸時代から大正にかけて商品や商店の宣伝のために、年末年始に配られました。引札によく描かれた七福神は昔から福徳の神様として広く信仰されてきましたが、その国籍は多彩で、大黒天・毘沙門天・弁財天はインドの神様、福禄寿・寿老人・布袋和尚は中国の、恵比寿は日本の神様といわれています。
果報は寝て待て 季節を活ける 季節を装う